ポイント🙄
- ヒロセ電機によるネーミングライツ
- 目の前に郡山市役所
- 桜の名所
郡山の中心、福島の中心
郡山市は、県庁所在地の福島市をしのぐ33万人の人口を擁する、県内随一の商工業都市です。
県の中央に位置する地理的優位性を活かし、北のはずれに位置する福島市から県庁所在地の座を奪おうと企んでいるようです。
かなり本気度は高いようですが、どうせ県庁所在地を変更するのであれば、郡山市より会津若松市の方がロマンがあって良いような気がします。
いずれにせよ、実現は難しそうです。
大規模な改修
2018年4月よりネーミングライツを導入した陸上競技場は「郡山ヒロセ開成山陸上競技場」と、なんだかミドルネームみたいな「ヒロセ」が入りました。同じ公園内の野球場や体育館にもそれぞれネーミングライツが導入されています。
市はこれらの体育施設を、民間のノウハウを活用したPFI方式による改修を実施することを発表しました。
体育館、陸上競技場、補助競技場、野球場、弓道場の改修と運営を民間に委ねるそうです。2023年度から改修工事を始め、24年度中の完成を目指すとのことです。
等々力でも「ヒロセ」を発見
等々力競技場でヒロセ電機の看板を見つけました。
ヒロセ電機は神奈川県横浜市に本社を置くコネクタ専業メーカーですが、郡山市には工場があるようです。
目の前は市役所
最寄り駅の郡山駅は、東北新幹線に加えて、在来線が5方面から乗り入れる東北地方屈指のターミナル駅です。
駅から開成山公園は、真っすぐ歩くこと30分。一本道なので道に迷うことは無いと思います。
路線バスも頻発していますが、福島交通バスはスイカやパスモに対応していないのが難点。ICカードで新幹線に乗れる時代に、福島交通バスのためだけに小銭を用意するのは面倒です。
公園の目の前は、郡山市役所。ここはまさに郡山の中心。すなわち、福島の中心に位置する陸上競技場です。
Jリーグを目指していた福島FCのホームスタジアムとして活躍したのも今は昔。
比較的アクセスに恵まれていますが、遠方から訪れるような機会はそう多くはなさそうです。
これといった特徴は無し
座席はメインスタンドのみで、他は芝生席が広がります。また、屋根はほとんどありません。
これといった特徴のない陸上競技場です。
桜の名所
開成山公園は、春になると1,300本もの桜が咲き誇る、福島県内でも有数の桜の名所として知られています。